フリーランスっていばらの道??

あっという間に2月…

もう1月が終わってしましましたねぇ…。この時期は時が過ぎるのが早いです。早すぎます。

さて今回は賛否両論になるのは間違いないことを書いてみようと思います。

よろづ屋
よろづ屋ディレクター 英二
金融系の営業からITシステムの法人営業へ。
その後「ネットはなぜつながる?」という疑問から独学でインフラエンジニアへ。
エンジニアとして「よろづ屋」とは別屋号の「Office EN」を運営中。

フリーランスになって得たメリット

もともと僕は某メーカーでインフラエンジニアをやっていたのですが、東京勤務→海外勤務というレールを敷かれたお誘いを受けました(栄転だけど転勤)が、諸事情により小郡を離れるのがイヤでゴネていたら「業務委託契約(複数年)」を提案されたのがフリーランスになったという経緯。

まぁ普通だったらありえない提案だったのでありがた〜くこの提案を受けました。

フリーランスになってまず思ったのは

自由だ〜!!


ということ。

「スーツ着なくていい」「起きて3秒で職場」「休みたい時に休める!」という環境は僕にとってはメリットばかり!

しかも次男が産まれることが決まっていたので家族にとってもメリットがある。

某メーカーで働く前は俗に言う「ブラック企業」に勤めていたので、この時間的自由は僕にとって最大のメリット。

正直天国以外の何ものでもないですよ(^^)

運が良かったというのもありますが「よろづ屋」を立ち上げる時は色々緻密に計算して立ち上げました。

なんせIT未経験の妻を代表として立ち上げるのですから、自分自身の会社を立ち上げるのとはワケが違う(><)

フリーランスになる前にやってほしい

エンジニアやプログラマーに多く見られるのが「人と話すのが苦手」という方。

僕の友人でもいます。「プログラマーになったのは人と話さないですむから」という人。

この友人もフリーランスでなんとか生計をたてていますが、いつも言われるのが「なんか仕事ない?」。

要するにコミュニケーション能力に欠けているので営業どころかお客さまとまともに仕事の話ができない。

もし、今この友人と同じような考えを持って独立しようとしている方がいらっしゃったらまずやるべきことはひとつです。

よろづ屋

技術磨く前に人の話を聞くことに100%注力する

「え?話すことじゃないの??」と思われる方がいらっしゃると思いますが、まずは「聞く」ことです。

もっと細かく言うと「聞き出す」ことが重要となります。

「ヒアリング」という言葉が「聞き出す」と同じ言葉だと考えていいと思います。

制作に入る前に「ヒアリングシート」なるものを使っていますよね?

お客さまってWebに関しては素人に近い方が多いですよね(そうではない方ももちろんいらっしゃいます)。

そのような方から「聞き出す」ようにならないとお客さまの求めているものには遠く及ばなくなります。

ですのでまずは「聞き出す」力を身につけてからフリーランスを目指したほうがいいと考えています。

会社と違うのは「役割分担」

会社員ですと役割分担されています。

「経営」「人事」「会計」「営業」「制作」とそれぞれが、それぞれの仕事をやるだけで一応会社は回ります。

それがフリーランスになるということは役割分担されているものを「すべて」自分でおこなう必要があります。

 

なのに「人と話すのがイヤ(苦手)」なんて言ってる人はまずフリーでやっていくのは難しいと思います。

フリーランスになると人と話す機会が数十倍、数百倍と増えます。

せっかくフリーランスになるのだから…

中小企業白書(2010年版)「開業年次別 事業所の経過年数別生存率」のデータを見ると約40%のフリーランサーが1年未満に廃業しています…。

5年後もフリーランスを継続できている人は約25%。100人いたら5年後には25人しかフリーランスとして生き残れていません。

これが10年後になると10%にすぎないのです。

夢や熱い想い抱いて独立したにもかかわらず、これほどまでのフリーランサーが廃業している現実があります。

せっかく独立したのだから「継続」できる環境を作るのもフリーランサーとして働く、いわば仕事の一環になるのです。

よろづ屋
2010年中小企業白書より抜粋

もっと詳しく読んでみたい方はコチラをご覧ください。

右側サイドメニューに「中小企業白書」というものがあります。

こういう考えは危険!

会社員時代は社内ではそこそこ認められ、発言権も持つ方に多く見られるのが「独立しても既存顧客から仕事もらえるかも」と思ってしまう考えは非常に危険です。

なぜならそのお客さまとあなたを繋いだのは「会社」であり「担当営業」なのです。

 

独立当初は「紹介」で仕事がもらえることは多いと思います。これが続くのはせいぜい半年がいいとこでしょう。

その状況のときに「意外と楽勝w」と世の中ナメた人は大抵失敗しているように思います。

仕事がある状況下でしっかりと「営業」「マーケティング」に時間を割くようにし「経営」「会計」の勉強をすることをお勧めします。

独立当初に会計をしっかりやることによって「客観的に数字を見る」ことができるようになります。

ドンブリ勘定でやっているとのちのち泣くのは自分自身です。

とくに制作の場合は納品後にお金が入ってくるので、独立初期のうちにお金のサイクルを作ることが事業継続のポイントになると思います。

新たな形「チームランス」

フリーランスって意外と孤独なんですよね。「経営者は孤独」という言葉もありますしね(^^;

常に自分との戦い。

そういった状況下でも「同志」がいるとまた違う仕事の「やり方」ができるようになります。

今年の正月の新聞で見た「チームランス」という働き方。

「餅は餅屋」方式で、営業が得意な人が営業をし、ディレクションが得意な人がディレクション、デザイン、プログラミングetcとそれぞれのフリーランサーがひとつの集合体として動く働き方が「チームランス」です。

 

僕が代表をやっているOffice ENではフリーランスエンジニアを取りまとめて、僕自身の経験を活かして案件管理と営業・ディレクションを中心にやっています。

「チームランス」のメリットはひとりでできない大きな仕事ができるようになります。

デメリットはあくまで「個」の集合体であるためスケジュールのコントロールやチームのモチベーション管理が難しいところにあります。

 

フリーランスとして働くのであれば、このように違う職種の「同志」を見つけて「チーム」として制作にあたるのもひとつの手ではないでしょうか?

まとめ

フリーランスという道は「いばらの道」にすぎない!というところでしょうか。

フリーランスを目指す方は万全を期して開業をしてください。

別にフリーランスになることを否定しているわけではないですよ!